上達したいなら、教えることを前提にしてみよう

誰かに教える、ということは自分自身の知識を整理する作業でもあります。自分のなかに散らばっている知識をわかりやすいよう整理し、要点をきちんとまとめて教えなければ相手も理解してくれません。釣りについても同じことで、自分の技量に限界を感じたら一度誰かに教えるために知識を整理整頓してみましょう。

◆まずは基本に立ち返ってみる

誰かに教えてあげる場合、相手はほとんど初心者です。そのため釣り用語などはほとんど知らないうえ、ロッドやリールに種類があることすら知りません。それを想定し、まずは基本に立ち返って道具を見直すことから始めてみましょう。自分が使っている道具の特徴や得意とするターゲットなど、以外と勘違いしている部分があるかもしれません。もし勘違いして狙っているターゲットには適さない道具を使っていたのだとしたら、そこから改善が可能ですね。ひとつひとつ面倒な作業ではありますが意外と重要だったりします。

そして技術についても同様で、ターゲットを釣り上げるための基本的な情報をもう一度確認してみましょう。例えばバスが食いつきやすいルアーの動かし方や好きな生餌の種類など、初心者の頃はきちんと確認していたとしても慣れてくるとなあなあになってしまいやすいです。この辺りも基本に立ち返り、変なクセがついていないかなどを確認してみてはいかがでしょう。

誰かに教えてあげることを前提として情報を整理してみると、上級者であっても忘れていたようなことがポロポロと出てくることが多いようです。まさに目から鱗ですね。大物を次々と釣り上げる玄人であっても、基本を忘れていては思うように釣ることはできません。慣れによってついてしまった悪いクセ、思い込みを一掃することをまずは試してみましょう。

◆釣り場も見直してみよう

基本に立ち返る際、道具に次いで大事なのが釣り場です。もちろん狙っているターゲットがよく釣れる、という情報をもとに釣り場を選んでいるでしょうがその情報は最新のものでしょうか?例えば釣り仲間からの口コミだったりすると、よくよく聞いてみたら数年前の話だった、なんてことはよくあります。「○○県の○○沼は大物がよく釣れる」という情報だけではやはり少々確実性に欠けますので、インターネットなどを使ってきちんと情報を精査しましょう。

とくにあまり釣れることのない珍しいターゲットの場合は数年前まではそこで確かに釣れていたものの、現在は水質などの変化によってほとんど釣れなくなってしまったということは多々あるようです。情報はつねに最新のものを仕入れるようにし、口コミもうのみにせず自分自身で確認するぐらいはしたほうが無難ですね。決して口コミを信用するな、というわけではありませんが魚は生き物ですので環境の変化に応じてすみかを変えることも、そして住めなくなってしまって絶えてしまうことだってあるのです。釣り場のチョイスは釣果を大きく左右するものでもありますので、リサーチには一切手を抜かないようにしましょう。

釣りに対する姿勢は人によって様々です。もっと上達したい、と常に結果を求めている方がいる一方で釣りをすること、釣りに行けるだけで満足という方もいます。どちらのスタンスでいるかは自分次第ですが、より結果を求めたいならそのための努力は必須ですね。しかしときに限界を感じてしまうこともあるかもしれません。そんなときは上級者に教えてもらうこともアリですが、今一度自分自身を振り返ってみてはいかがでしょうか。

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