釣り船の基本的なマナーとルール

釣り船に乗って海上で釣りをする、というのはやはり釣り人にとっては一度はやってみたい釣り方のはず。渓流釣りやバス釣りもそれぞれ楽しさはあるものの、釣り船で釣るような爽快感はなかなか味わえません。ですが釣り船をチャーターして海釣りに、といっても不慣れな方には少々ハードルが高いですね。初めての釣り船でも戸惑わないために、どのような点に気を付ければいいのでしょうか。

◆釣り船に乗るならココに注意!

まず釣り船に乗るとき、ココだけには注意しておきたいポイントを紹介します。常識的なことばかりですが、今一度しっかりおぼえておきましょう。

・体調は万全に
釣り船を利用する場合、もちろん釣る場所も移動手段も全て船になります。しかも小型、中型のフェリーになるため、大きな船にしか乗ったことのない方や船酔いしやすい方にとっては過酷な環境かもしれません。そのため前日は早めに就寝し、体調は万全にしておきましょう。また船酔いしやすい方は念のために酔い止めを飲んで置き、予備で持っていくのがおすすめ。船酔いで全く釣りができなかった、ということでは何のために釣り船に乗ったかわかりませんね。

・座る位置は船長の指示に従う
船のどこに座るか、というのは何となく釣果に影響がありそうな印象を受けるため、やはりこだわりたいものですね。船首側を好む方、あえて船長の近くに陣取ろうとする方など様々です。そこで思わぬ席の取り合いになることを避けるため、船長が座る位置をあらかじめ指定したり抽選で決めたりすることもあるよう。その場合は素直に船長の意向に従うようにしましょう。ちなみに座るとアタリの場所、と言われているのが船の四隅に当たるミヨシ、大ドモや船の中間あたりの胴の間と呼ばれる場所。この辺りは揺れが少なく、条件さえそろえば大釣りができる場所だと言われています。もし先着順で自由に座ることができるなら、参考にしてみてください。

・ごみ袋は縛り付ける
船上であっても自分で出したごみは持ち帰るのが基本。ですが風が強い船上では、ごみ袋を用意していても不意に飛んで行ってしまうことが多々あります。とくに海に落ちたビニール袋はクラゲなどのエサと間違われやすく、ウミガメなどが間違えて食べてしまうなど大きな問題になっていますね。そのためごみ袋は風で飛ばされることのないよう、きちんとどこかに結びつけておきましょう。

・仕掛けの重さはそろえること
チャーターする釣り船ではなく、乗り合いの釣り船の場合のみになりますが仕掛けのオモリの重さには注意してください。オモリの重さが違うと潮に流される距離が変わってきてしまうため、釣り糸が絡み合うオマツリの状態になりやすくなります。事前に船長に確認し、必ず全員が同じになるようにしてください。

ですが気を付けていてもなってしまうのがオマツリ。もしオマツリしてしまったらできるだけ声を張って一声かけてください。相手が誰かわからない場合は船の反対側とオマツリしているかもしれませんので、とくに大きな声で。声をかければそれぞれ自分がオマツリしていないか確認しますので、絡みが重症になる前に対処ができます。またオマツリした場合、自分が悪くないと感じたとしても「ごめんなさい」の一言は忘れずに。この一言でお互いに気持ちよく絡みをとろうと思えるはず。全く知らない他人同士が同じ船上で釣りをする乗り合いだからこそ気遣いを忘れないようにしてください。

ほかにも船にアルコールを持ち込まない、飲酒した状態で船に乗らない。ライフジャケットなど、安全にかかわるものを身につけないなど基本的なことも当然守らなければなりません。またそれぞれ釣り船によって細かなルールがあることもありますが、それについては船長から指示がありますので従いましょう。釣り船において船長の指示は基本的には絶対と言っても過言ではありません。どうしてもわからない場合は自分の判断で動かず、まず船長や周囲のスタッフなどに確認をとっておくと間違いがないですよ。

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