レベルアップ、その前に保険に入ろう

初心者の頃はとにかく釣れるようになるだけに通っていたポイントも、釣果が安定してくると少々退屈になってしまいますね。もっと大物を狙いたい、もっと難しいポイントにチャレンジしてみたい。誰でも思うはずです。

ただ渓流釣りや海釣りなど、レベルの高いポイントになればなるほど危険も伴います。なんの準備もなく、足を運ぶのは危険です。

意外と忘れがち、保険をかけておこう

少しレベルの高いポイントに挑戦するとき、誰しもが見直すのは道具をはじめとした装備ですね。これに関してはこれから出かけるポイントのことをしっかり調べ、準備万端となっている人が多いはずですので問題ないでしょう。ただ渓流釣りや海釣りに出かける場合、万が一ではありますが事故にあう危険性はゼロではないことを忘れてはいないでしょうか。

例えば渓流釣りなら、ポイントとなるべき場所へ行く途中足を踏み外し、滑落してしまう。まだ誰にも知られていないポイントを求め、道なき道を進み過ぎて自分の場所がわからなくなってしまった。さらに海釣りなら防波堤から足を滑らせてケガをしてしまう、逆にうっかり誰かにぶつかってしまい、ほかの釣り人にケガをさせてしまうなど、様々な事故が考えられます。

こうしたリスクに備えられるのが、アウトドア保険。現在では複数の保険会社が販売している、アウトドアに伴う事故やトラブルへの補償に特化した保険です。1年間の掛け捨て型、ワンタイム型と種類も豊富で、フィッシングへ出かける頻度に応じて選べます。以前ならばフィッシングのためだけの「釣り保険」なるものが販売されていたのですが、現在ではどの保険会社も扱いをやめてしまっているよう。アウトドア全般を補償するアウトドア保険のみの取り扱いになっているのですが、会社によってはフィッシングが対象となっていないこともありますので確認してから加入するようにしましょう。

アウトドア保険でカバーできるのは、アウトドア中の事故によるケガ、死亡や後遺症に対する補償に対人、対物補償など一般的な総合保障に加え遭難した際の捜索費用を補償してくれます。また対象は様々ですがアウトドアの携行品、いわゆる道具が壊れたときなども補償してくれるよう。月々の掛け金は会社によって差が出ますがだいたい月500円~1,000円ほど。ワンタイム保険なら1日500円程度が主流です。掛け金は手頃でありながら、基本的な補償はカバーできているので安心できるはず。入っておいても損はないでしょう。

フィッシングならではの問題も

アウトドアを趣味としているなら、入っておいては損はないアウトドア保険ですがフィッシングを趣味としている人にとっては注意しておきたいポイントも。そのひとつが釣り保険の取り扱いがなくなった要因でもある、携行品補償です。フィッシングを趣味としている人ならおわかりでしょうが、リールやロッドなど決して安くはありません。しかも些細なことで壊れやすく、月額500円~1,000円程度の掛け金で補償費用が数万円、ということが釣り保険の販売中に頻発したそう。その結果保険会社の方で割があわなくなってしまい、アウトドア保険へ移行することになったのだとか。

そのため現在販売されているアウトドア保険の多くは、フィッシングの携行品に関してのみ補償対象外としています。なかにはフィッシングそのものを対象外としている保険もありますので、しっかりチェックしてください。今のところグッド保険サービスでのみ、フィッシングの携行品補償ができるようです。補償額も1事故につき自己負担として3,000円が必要にはなりますが上限10万円と安心の額。掛け金も年間7,000円からとなっており、入りやすい保険といえるでしょう。

またそこまで頻繁にフィッシングはしないものの、道具の補償をつけたい人は火災保険の特約を使う方法もあります。「持ち出し家財」に対して補償をつける特約があれば、それをつけておくともし事故でロッドを折ってしまっても、持ち出した家財として認定してくれるので修理費などを補償してくれる可能性があります。もちろん折ってしまった状況にもよりますので、確認は必須ですがつけておくと何かと便利でしょう。

フィッシングというと運動量がなく、比較的安全なアウトドアな印象ですが実は色々なところに危険が潜んでいます。渓流釣りに行ったことのある人なら、足をとられてヒヤッとした経験、一度はあるのではないでしょうか。こうした危険に備えるためにもポイントに適した装備と万が一のための保険、ぜひ検討してみましょう。

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