釣り方の種類~その2~

渓流釣りや海釣り、というカテゴリとは別に「ミャク釣り」や「ウキ釣り」というのもあります。仕掛けや釣り方の違いによるものなのですが、初心者のうちはイマイチわからないかもしれませんね。

今さら聞けない釣り方の種類

・ミャク釣り
ウキを使わずに釣る、とてもシンプルな釣り方。魚の食いつきをウキの上下ではなく、竿先の反応や手元に伝わってくる感触で判断しなければならないため、難易度は高め。ただリールも特別な仕掛けも使わないので、荷物は少なくてすみます。ただポイントとできる場所の範囲は狭く、竿の長さまで。釣り堀や船上など、近い場所に魚がいる場所でないと大漁は期待できません。

・ウキ釣り
ウキとリール竿を使って釣る、シンプルながらポピュラーな釣り方です。リール竿を使うため比較的広い範囲の魚も狙えますし、ウキの上下でアタリが判断できるので初心者にも難易度は低め。誰でもチャレンジしやすい釣り方といえるでしょう。

さらにウキ釣りをベースに、仕掛けを工夫すれば海底深くにいる魚から真ん中あたりで泳いでいる魚まで、幅広い魚を狙うことができます。自分自身で工夫する楽しみも加わるので初心者だけでなく、上級者にとっても飽きの来ない釣り方です。

・胴突き釣り
仕掛けのいちばん下にオモリを付け、その上に葉脈のようなかたちに釣り針がつけられた仕掛けを使い、釣る釣り方です。仕掛けのかたちはサビキ釣りによく似ていますが、アミカゴがなく、下にはオモリがついているのが違うポイント。撒き餌ができないことが前提になるので、ポイントにすでに魚がある程度いることがわかる場所でないと、釣果が期待できない釣り方。船上で使われることが多く、ターゲットとなのはカワハギやメバル、アジなど。

胴突き釣りの場合投げる必要はなく、釣り針それぞれにエサをつけ、ゆっくりと真下に落とすだけでOK。特別なテクニックは必要ないため、初心者にもすすめられることが多いです。ただ竿を絶妙に上下させて魚を誘い、アタリの判断も手元の感触で行わなければなりません。ある程度釣りに慣れていないと、難しいかもしれませんね。

・友釣り
渓流釣りのなかの、アユを狙うときに使われる釣り方です。アユには縄張り争いをする習性があり、自分の縄張りにほかのアユが入ってくると積極的に攻撃しに行きます。その習性を利用したのが友釣り。生きたアユをオトリとし、その近くに釣り針を流して縄張りから追い出そうと攻撃しに来たアユを釣る方法です。

ただオトリとなるアユをていねいに扱わなければならない、アユをおびき出すためには高い技術が必要となるため初心者には難易度は高い釣り方となります。慣れればとても奥深く、1日中熱中できるほどの楽しさがありますので渓流を主なポイントとしているならいつかチャレンジしてみるのもいいでしょう。

基本をおさえたら、工夫する楽しみも

釣り方の種類もたくさんあるのですが、実は狙うターゲットによってさらに色々な仕掛けの種類があるのが釣りのおもしろいところでもあり、難しいところ。例えば先ほど紹介した胴突き釣りでも、メバルを狙う場合とカワハギを狙う場合で少し仕掛けの仕方が違います。さらにターゲットに適した仕掛けのなかでも釣り人それぞれが自分なりに工夫をすることも多いため、組み合わせはまさに無限大。釣りを趣味としている人のブログなどを見ると、各々様々な工夫を凝らした仕掛けを紹介しています。初心者にとってはかなり難しく感じるかもしれませんが、魚の習性や組み合わせ方の方向性がわかってくると楽しくなってくるはず。釣りに少し慣れたら、チャレンジしてみるのもいいでしょう。

釣竿を使って魚を釣る、というシンプルな遊びではあるものの、釣り方はとても奥が深いです。最初のうちは戸惑うことも多いかもしれませんが焦らず、自分のわかる範囲で少しずつ工夫をしていってみてください。きっとどんどんと楽しくなっていくはずです。

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