老夫婦のコミュニケーションに

釣りは夫婦の絆を固くしてくれることもあります。しばらく伴侶とは喋っていないな…というベテラン夫婦の方は、ぜひ2人でチャレンジしてみてください。それまですっかりと愛が冷めきっていたという男女のフィッシング体験談を、1つご紹介しておきます。

プレゼントを機に

「子どもが自立して家を離れてから、私と妻の中はますます険悪になりました。険悪というか、ほぼ冷戦状態です(笑)声を荒げて喧嘩するどころか、必要最低限の会話をすることすらなくなりかけていました。このままでは、老後も悲惨なことになるだろうな…と心配していました。そこで、プレゼントで機嫌でも取ってみるか、と考えたんです。

しかし、何かを贈ろうとは思うのですが、彼女が何を贈れば喜んでくれるかが、まったく想像できません。大体、最後にプレゼントを贈ったのはいつなんだろう、という感じでした。だから、彼女の趣味・嗜好に合わせるのは、早々にあきらめました(笑)私が好きなことに関するものを贈ろうと思ったんです。そう、つまり、フィッシンググッズを。

初心者でも簡単に扱える軽めのルアーロッドとリールを買って、彼女の誕生日にプレゼントしました。かなり驚いていましたが、同時にすごく喜んでくれて、心からほっとしました。伴侶の笑顔がここまで自分に元気をくれるのだと、少し感傷的になったほどです。

それからは会話も増えて、時折、近くの湖にブラックバスを狙いに出かけています。「年を取ってからこんな世界が開けるなんて」…と彼女もフィッシングの魅力に取りつかれてしまったようです。いつも2人でサイズを競い、仲睦まじく遊んでいます。

お恥ずかしいことですが、それまで10年以上、まったくなくなっていたセックスも、たまにするようになってきました。バイアグラとローションには、よくお世話になっています。やはり体の関係が戻ってくると、精神的に『緊張感』も生まれて、常に清潔にしておこう、いろいろ片づけておこう…と、生活にハリも出てきています。(54歳 介護職)」

趣味を伴侶と共有するため、グッズをプレゼントする、というのもなかなか素敵な試みですね。夫婦のコミュニケーションのために、「贈り物」という段階も介して、釣りを始めてみてはいかがでしょう? 

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