まずは心得!釣り人の基本マナー

のんびり気ままに楽しむのがモットーな釣りでも、最低限のマナーはあります。知っておけば無用なトラブルを避けることもできますし、気持ちよく釣りを楽しむことができます。実際にトラブルになってから「知らなかった」、ということにならないためにもぜひおぼえておきましょう。

◆釣りに行く前に知っておきたい釣り場のマナー

釣りのマナーとはいっても、自然を相手に楽しむ趣味全般にいえることがとても多いです。とは言え基本的な常識が身についているならとくに難しいものではありません。ですがつい釣りに夢中になると忘れてしまったり、おろそかになってしまうこともあるでしょう。肝に銘じる意味でも今一度しっかりと覚えておきましょう。

・釣り場にゴミを捨てない
釣り場に限らず、自然が豊富な場所へ行くときのマナーとしては非常にメジャーなものですね。しかし釣りの場合、そこに住む動物たちへの影響が大きいものがあるので普段以上に注意しなければなりません。例えば絡まったり切れてしまった釣り糸をそのまま捨てていってしまうと、水鳥などが絡まってしまうかもしれません。さらにルアーは虫などを模したものも多いため、動物が間違えて食べてしまうことも。こうした釣り糸の絡まりやルアーの誤飲は動物の命に関わることも多いため、細心の注意を払ってください。もちろん食べかすや空き缶なども必ず持ち帰ること。あくまで自然のなかで釣りをさせてもらっている、ということを忘れないようにしましょう。

・タバコのポイ捨ては厳禁
ゴミのポイ捨て同様に絶対にやってはいけないのがタバコのポイ捨て。つねに水と隣り合わせの環境のためついタバコをそのまま捨ててしまいたくなるかもしれません。ですがタバコ1本を捨てた水をメダカが住めるレベルまできれいにするには、200L以上の水が必要とされています。だからといってつねに流れている川や広い海ならOK、という訳ではありませんがそのくらい有害物質が含まれている、ということをぜひ知っておいてください。タバコを吸うのがマナー違反ということではありませんが、吸うならばぜひ携帯灰皿を持参しましょう。

・大声を出したり、騒いだりしない
これも常識的な大人ならば当然なマナーですが、時折釣りにこれた嬉しさのためか暴走してしまう方が少なくありません。とくに音に敏感な魚が多い渓流釣りだと必要異常に騒ぐことは厳禁とされていますので、本当に気を付けなければいけませんね。魚が逃げてしまうだけでなく、アタリが来ているほかの方の集中力を奪ってしまいます。グループで釣りに出かけるとついつい大声になってしまいがちですが、意識して声量をおさえるようにしてください。

・ほかの仕掛けの近くに投げない
釣りをするならば基本中の基本、とも呼べるマナーです。ほかの釣り人の仕掛けの近くにルアーなどを投げると釣り糸が絡まってしまうこともあり、思わぬトラブルのもと。さらに同じ釣り場にいても同じ釣り方をしているとは限りませんので、極力ほかの釣り人の仕掛けの近くは狙わないこと。とくに夜、見えにくい場所で釣りをすると思わぬ場所に仕掛けがある場合もありますので周囲に釣っている人を見つけたら細心の注意を払いましょう。

釣りをするうえでの最低限のマナーはこのくらい。とはいっても本当にごくごく当たり前のことですので、常識的な大人でしたら難しいことはないはず。周囲の釣り人、釣り場の環境に配慮し、気持ちよくたのしい釣りができるよう心がけてください。とくにタバコやゴミはマナー違反が多いと釣り自体禁止になってしまうこともあるため、本当に注意が必要。今日だけなら、自分だけならと甘い考えを持たずにいることが大事ですね。

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